dgwingtong's blog

世の中について書きます

日本代表はやっぱり日本代表だな

例えサッカーをやっていても、どんなに専門性を備えた人でも日本人は日本の集団心理を共有してしまうようだ。WCを見ていてそんな感想が出る。

ドイツに勝って奇跡の優勝と騒いでいたら、案の定、油断したコスタリカに敗れた。なんて分かりやすいんだ、日本はこんなに単純なのか。やっぱりドイツの勝利は奇跡だったんだなつくづく思う。欲をかいた日本はコスタリカに必勝を期する為、慎重になって相手の出方を伺った。それが相手のペースに巻き込まれて自分たちのペースを掴めなくなった原因だ。

コスタリカは徹底した防御でワンチャンスを待つ事に徹底していた。なのに日本はハッキリした作戦を持たず相手に合わせる流れになってしまった。その辺の意思の明確さが違いを生んだ。欲をかいた分、優柔不断になったようだ。

それで後が無くなったスペイン戦は何の迷いもなく点を取りに行く筋道ができたというわけだ。追い込まれなければ勝てないのが弱小チームの特徴だ。

常勝チームならドイツとコスタリカに2連勝してもう決めていただろう。まぁこれが日本の実力だから仕方ない。テレビ的にはスペイン戦が面白くなったし。

所詮言葉だ

言葉を連ねる事が無意味に思える。ウクライナ侵攻では言葉の虚しさが極大化した。国連の言葉は空虚に響き、虚しくこだまする。

意味があるのはミサイルとドローンと破壊である。本も読む気を失せる。虚しい言葉が羅列してあるだけで、意味があるのか。言葉はいくらでも羅列出来るだろうが現実に作用しなければ何の意味もない。

その言回し最高だね、けれど何の効果があるんだい。何の作用があるのかい。何も変わらなければ全くの無駄。

人間は言葉を発明したが、結局行動だけが世界を変える。言葉はどれだけ行動を変えることができるのか。ウクライナ侵攻はまさにそこを突きつけられている。バイデンが叫んでも国連が呼びかけても虚しく響くだけ。

プーチン聞く耳を持たない。中国は聞く耳持つのか?

アジャイルなんて幻想です

【目次】

はじめに いつだって激動の時代と言われる

■Prologue 今起きていることに惑わされるな

・いま何かが起きているなんて幻想です

■Chapter1 具体的な解決だけが未来を変える

1構想なんて時間の無駄

2抽象力なんて必要ない

3具体的な解決策だけ考える

4類推なんて必要ない

5あるものは全て利用して短時間で作る

6オリジナルなんて絶対求めない

■Chapter2 今日もゆるゆる安全運転

1明日できることは今日しない

2評価なんて気にするな

3正解でなければ金庫のカギは開かない

4顧客は常にカッコいい車が欲しい

5アウトプットすれば良いというものではない

6一日一膳

■Chapter3 全てに応えようなんてしない

1早々にファイヤーした人がやってる事

210年前の過去を覚えているか

3足し算思考で10年前を反省し重箱の隅を見直す

4我が道を突き通して死ね

5スキルはあればあったで良い

燃え尽き症候群に気を付けよう

■Chapter4 能力があれば一人でもいい

1プロジェクトは全員で取り組む

2生産性なんて気にするな

3機動力より熟考志向

4多様性なんていらない

5我が道を行く

6炎上するようなプロジェクトは中止

Chapter5 コラボレーションなんて幻想です

1エンゲージメントなんて幻想

2ビジョンなんて食えない

3チームに規律を求める時点で負け

4完成度は量より質

5チームの関係より結果が大事

6メンバーで差をつけない

おわりに 組織がアジャイルじゃないのに開発だけ変えても無駄

コロナの日本流終わりの行方

コロナをどうやって軟着陸させるかが昨今の喫緊の課題である。それをどうやるかなんて結局大多数の同意形成がなされる必要がある。

オミクロンになって死亡率が殆どインフルエンザと変わらなくなって海外では多くの国が平常運転に戻った中で、日本は非常運転を続けている

それが日常生活のマスクであり、ワクチン接種、アルコール消毒、手洗い、うがい等だろう。勿論インフルエンザ流行の時もそれらはあったから全てが非常時とは言えない。

そして本当に以前のように平常に戻る事はないとも考えられる。しかし多くの外国では平常運転に戻している。そこは国民の同意が取れているかの問題だろう。あるいは政府の見切り運転かもしれない。

ある程度の死亡者を容認して前に進む。そこの閾値が日本では温度差があるのだろう。

外国では多くがこれ位の死者は容認出来るとして平常運転に踏み切った。マスクも、もう嫌だ。外食したい、飲みに行きたい、旅行に行きたいを優先させた。

日本でも大部緩和されたけど、マスクは殆ど、ワクチン接種は続く、コロナはまだ2類のままだ。

海外はオミクロンの最初の奴で制限をあまりしないまま感染者も死者も多く出したので集団免疫を獲得してしまった様で、オミクロンのBA5型があまり広がらなかった。

日本では全員皆マスクでワクチンが間に合わずそれなりに感染者が出たが欧米より一桁少ない感染者、死亡者になった。それが結局第7波で世界一の感染者を出す事になった。

これはもう欧米が正確な感染者数を数えなくなった事も影響しているようだ。欧米は平常運転だからもうコロナの数など気にしないのだ。

日本はそこからもまだ非常時なのだ。これなども欧米が数多くの戦争を経てきて大流行の疫病を経てきた証と思う。つまり欧米は過去からこういう事に慣れているのだ。

日本は処女や童貞の如く初めての様に右往左往しているように感じる。日本は初心だったのだ。

そして死者に大変注意を払うとも言える。戦争であれだけ死者を出したとは思えない位だ。日本の災害は欧米とは一桁少なくても大事件扱いだ。だからコロナの緩和も慎重になる。また高齢者を優遇する社会制度、風潮であり、若年者に厳しい。

だから高齢者の死者の割合が高いコロナでは緩和が欧米より遅れている。結局国民の合意がどの辺かを見極めて様子を探りながら徐々に緩和していく事になる。だから欧米の様にスパッと解除とならないのだろう。

日本人はなぜ英語が好きなのか

殆どの人にとって英語は必要ないのに日本の英語熱は異常に高い。それはなぜなのか。TOEICも非常に受験者が多く、参考書も本屋の一角で独自のエコシステムが形成されている。

You Tubeも英語動画が溢れている。これは常に流動化か発生していると考えられる。挫折する人が多くても常に新たな参入者が現れるのである。

勿論、戦後米国支配が強まりその影響力から来ているのが大きな理由だが、それでもそれだけとは思えない程の英語学習者が存在すると思われる。

この必須でないけれど、出来れば良いなレベル英語学習者が非常に多いと思う。これが英語塾のカモ、あらゆる英語本のユーザー、英語関連支出の一大経済圏を支えている英語クラスターである。

なぜ彼らは英語を覚えたいと思うのか。それは憧れ、理想、夢、なり太郎、ゴールなどが詰まっているからだ。

彼らはさほど努力もせず、簡単に英語が出来る方法を絶えず狙っている。だから、究極の英語法などの宣伝にコロッと騙される。ありとあらゆる新しい英語法を試み、次こそは上手く行くと懲りもせず、今度は上手くいくかもしれないと淡い期待を胸に今日も銀の弾丸を求めて彷徨っている。

しかしそろそろ気づくべきなのだ。そんなショートカットは存在しないという事を。そろそろ自分には英語を効率よく吸収する能力が劣っていることを。

しかしもう心配は要らない。もう努力して学ばなくても英語は簡単に翻訳されるし、瞬時に外国語の交換が出来る世界になろうとしている。

だから外国語を話す事は殆ど趣味の領域に成りつつあるのだ。そりゃ英語で異性を口説けるならそれが一番の効用だろうね。

スマホも2大メーカーに収束の兆し

今回のGoogle Pixelの大判振る舞いはPixelのシェアを結構上げるのではないか。日本のメーカーがスマホから撤退していく中で大メーカといえるのはAppleGoogleSamsung、あと中国のメーカー位だろう。

その中でもAppleGoogleは抜きんでている。どちらもOS握っているのが強みだ。結局この2大メーカーに収束していくというのが大きな見方だ。

Samsungと中国のメーカーも一部ハードの強みで生き残って行くかもしれないが、中々厳しいものがある。

Appleはまだ1日の長があって常に一歩先をいっているがGoogleも大分追いついてきた感じ。

Pixel 7 雑感

世間の波に乗ってPixelを買ってしまった。スマホに沢山Pixelの記事が流れてくるのでまんまとGoogleの手の内に嵌まってしまった感じです。

評判を見るとどうせ買うならPixel 7 Proなのかなという気もしましたが。ズーム望遠、マクロ、超広角、どれをとっても魅力です。

しかしここ何年も写真あまり撮ってなかった自分のスタイルを考えていらね、と安易に決めてしまった自分に後悔がないとは言えない。

前の機種はPixel 5a(5G)で特に不満もなく使っていましたが、やっと1年のGoogle分割も終わったばかりなのに、安く手に入るなら下取りでもいいかなと。

で変えて一番最初に感じたのが、ん、電池持たないなというマイナス評価。なんかPixel 5a(5G)よりも電池容量が少ないらしい。ほとんど見かけも大きさも変わらないので余計そこが気になった、1年以上経って少し経たってきた電池より新品の電池の方が持たないとなると1年後は結構ヤバいかな。

朝100%で会社を帰る頃40%以下だと少し不安になる。あと結構重い。Pixel 5a(5G)と比べると明らかにずっしり重いのが分かる。

後は殆ど違いは判らない。消しゴムマジックも使ったけど、まぁこれが使ってみたくて買ったのかもしれないけど、まぁ、こんなもんかという感じだった。

普段ネットを見る程度では速さの違いも判らないし、画面が90MHzも分からない。それとも省エネ設定で前と変わらないのか?

あと同じPixel同士なのにUSBで直接繋いだのにパスワードが保存されなかったりして移行が大変だった。Chromeに保存されているパスは大丈夫でもアプリは保存されてない。この辺もiPhoneに比べると使い勝手が落ちる。

本当はできるのかどうか分からないけどそういう設定は見当たらなかったし。

使い勝手で一番変わったのが指紋だが、正面のディスプレイ指紋はちょっと違和感。これまでの背面の方が使いやすいしわざわざ苦労して画面内で認証する意味が分からないけど、コスト削減かな。

これまでは背面指紋だけ触れればロック解除できたのに正面に手を持ってきて指紋認証して指で画面を上げないとロック解除されない。これは設定で省略できました。

今回顔認証もあって画面解除だけはこれが使えますが、家にいてマスクしてない時は確かに便利。でもマスクしていると使えないので今はまだ恩恵に与れない。

あと指紋認証で画面が光るのもうざい。これまで背面で触るだけだったのわざわざ光って見せなくても赤外線でできないのか。これも画面の発光を流用しているからできないのか。これもコストカットだな。

一番動画なんかも手振れ補正とか進化しているのでいいのだろうが、まだそこまで使ってないので恩恵に浴していない。

まぁでも、今までと殆ど同じ使い方で使っていけるというのが一番のメリットかもしれない。新しい方法も覚えなくて済むしストレスも少ない。それで最新のスマホを持っているという精神的作用を求めていたのかもしれない。