dgwingtong's blog

世の中について書きます

日本はオウムから何を学んだのか

また宗教問題が日本を大きく揺るがせています。日本は思想や宗教の自由で宗教はかなり自由に放任されています。かなり怪しげな宗教団体も自由に布教活動を進める事が出来るのです。

しかし宗教2世問題は自分で自由に宗教を選べないという由々しき問題を孕んでいます。親に強制されたら縁を切るくらいでないと中々宗教から抜け出せません。

明らかな法律を破ったオウムとは違う問題と言えそうですが、これは別な問題を起こしています。本当にどんな宗教でも認めてしまって良いのか。

あなたが今思いついたナムナム教でも空飛ぶスパゲッティ・モンスター 教でも何でもOK宗教と認めますよという感じでは市民は安心して暮らせない。

世界に4大宗教があるように、ある程度年数と認知されないと宗教と認めない規制が必要なのではないのか。

この問題は人々の心の中の問題で何を信じるか信条の自由に絡むので安易な規制は出来ないと。そこを狙って怪しげな宗教がはびこる現実を見据えなければならない。

個人は弱い存在です。企業からも団体からも多勢に無勢で攻撃されたら一たまりもありません。ですから国には個人を守る法律を作る必要があるのです。

それが企業や団体を守る法律ばかり作られている気がします。

個人のプライバシーに関わる事だから民事不介入だから警察は動けないとか色々言われていますが国民を守る法制度を早急に整える必要があります。