dgwingtong's blog

世の中について書きます

F1はハンデを導入してコスト削減すべき

F1は競争力維持の為コストキャップを昨年から導入したが、さっそく違反が発見され成り行きが注目されている。しかし膨大な審査やチームの書類作成などコストとリソースを要する作業となりますますF1を複雑怪奇なものにしていると言えよう。

ならばその解決に重りをつけてハンデ戦にした方が一気に解決になるのではないか。前戦1位になった車にウエイトをつけてスピードを殺せば、無駄に開発するモチベーションは削がれる。

予算審査にかける膨大なリソースも要らない。ハンデ戦になるとレースの面白さが削がれる、真の実力が分からないといって反対もあるだろう。しかし目的は開発競争の鎮静化、開発コストの削減だ。

1位になったら重りをつけられ速度が落とされると分かっているなら無駄にお金を掛けなくなる、早さの追求もそれなりになるだろう。あくまで1位のマシンに10キロ20キロのウエイトをつけるだけだ。余り強いハンデにならないよう気を付ければ競争力は維持されるだろう。

まぁ、そうなると態と2位になってハンデを避けるという事態が生じるだろうがその辺も運用次第だと思う。1位と2位のポイント差が10%以上開いたらハンデがつくとかそういう仕組みにする事も考えられる。

ルマンに代表されるWECでもBoPが採用されて性能調整が行われている。あくまでも強大チームと弱小チームの差を埋める仕組みなので、それほど下位のチームには影響を及ぼさず、不正をいとわず勝とうとする動機を失わせると思うのだがどうだろうか。

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