今年の冬はどうなる感染流行
もはや恒例となった感染の山が年末年始になる傾向。今年は明けてからの1月過ぎてからの流行の山でしたが、今年は渡航制限の解除などで海外旅客の大幅増が見込まれている為、インフルエンザの大流行も必至と見られいます。
そうなるとインフルとコロナの同時流行という未曽有の体験となるがオーストラリアでは既に今夏体験済みだがそれほど大きなニュースにはならなかった。
ということは日本でもそれほど危惧する必要はないかもしれない。しかし日本はオミクロンB5型の自然免疫を持っている人が少ないという特殊条件があるので不安はあります。ただ２年間インフルが無くて免疫がなくなっていても爆発的に増えた事はなく例年通り増えたという事なので一安心なのかもしれません。
コロナは新しい変異型が出なければオミクロンの感染は第7波よりは抑えられるだろうと予測されています。東京都でもピークは１万人程度という予想です。
なので感染流行になっても特に制限は設けられず各個人の感染対策に任される事になります。一番の心配は医療への負荷ですが、もうコロナは平常営業で乗り切るのだとするならばコロナもどこでも治療を受けられるよう指定感染症の見直しも必至です。
そして毎年の年末の感染は通常行事となると言う事でしょう。今年はそれの最初の年ということでその試金石として注目される年末となりそうです。
