2014-09-28 そのなかの過失を鋭く指摘して、その主張を破り去る プラサンガという語を「過失に堕する」と解する用例が『中論』には少なくない。それは、相手の主張をとりあげて突きつめてゆき、そのなかの過失(ドーシャ、自己撞着)を鋭く指摘して、その主張を破り去る。そのためにみずからは主張を立てず、また自説のないことを標榜しつつ、ひたすら相手を問難し排撃する。⑥中観派第四章 中期・後期大乗仏教第二部 インド仏教の思想史仏教入門から昔の仏教も2chみたいな事やってたんだね^_^