dgwingtong's blog

世の中について書きます

ウクライナ戦争で問われる日本の終戦の日

今まではただ戦争反対、戦争は絶対ダメなものと全否定してれば良かった楽な扱いだったが、ロシアに無残に侵攻されて防戦せざる得なくなったウクライナを見て、日本は単に戦争反対などと言ってられなくなった。

ただ戦争反対なんて馬鹿でも言える。いったいロシアの様な国に対してどうやって戦争を回避できるのか具体案を示す事が出来なければ絵に描いた餅である。

日本は戦後冷戦構造に守られて絶対安全の中で戦争反対を叫んでいればいいという世界から見れば冷ややかな目で見られているのも自覚せず、馬鹿正直にそれを信じ込んでいた人が大勢いる。

そんなおバカさんもウクライナ戦争では目を覚ましたに違いない。今では戦争反対なんて小学生でも気軽に言えない事が気づいているだろう。情報はストレートに大人より早くYouTubeに上がって来るのだから。

今年も今まで通りの終戦の日の儀式で終わらせるなら現実に目を背けているとして多くの国民からそっぽを向けられるだろう。

米国も台湾を全力で守るという意思表示をし始めた。日本だけが世界情勢に巻き込まれないなんてあり得ない。危機は直ぐそこにあるのだ。改めて日本は自己防衛を徹底する事を誓う日にならなければ終戦の日の意味は無くなるだろう。