dgwingtong's blog

世の中について書きます

スマート体重計第2弾

少し前Eufy体重計について書いたが、しばらく使ってみて見えてきた部分があるので第二弾です。

どうでもいいけど正確な情報が入ってこない所はどうにかして欲しい。出来ることは書いてあるが出来ないことは書いてないというインターネットの特性をそのまま引き継いでいる情報の出し方です。

BluetoothWi-Fiスマホと連携するのだが、どうやらBluetoothスマホ1台を認識して連動するがWi-Fiでは1台ずつ認識せず連動するスマホ全部にデータを送ってしまい体重差が3kgを超える場合は不明なデータと表示するようです。

これを避けるためには体重を測るときにスマホを近くに持っていってBluetooth連携を確立していなければなりません。この時も連携できるのは1台だけなので他にスマホがある場合は連携を切っておかないと連携が成立しません、これはアプリで表示が出ます。

Bluetoothで連携すればWi-Fiにデータが飛ばず直接スマホにデータが取り込まれる。Bluetooth連携がないとWi-Fiでデータが飛ぶという仕様のようです。

これが最初エラーなのか連動がうまくいかないからなのかハッキリせず苦労しました。こういうのは最初からこういう設計だとハッキリ書いといてくれればいらない苦労せずに済むのにと。マニュアルがざっくりし過ぎです。

こういうマニュアルがハッキリしないのはiPhoneから始まった悪しき伝統ですが、わかり易さの為に始まったのにかえって分かりにくさを生んでいる悪用と言えます。

この辺もファームウエアのアップデートで何とかなりそうですが変える気があるのか現時点では不明です。価格から考えると簡易版という位置づけなのでこのまま放置の可能性が高いですが。

まぁ家族でお母さんが家族全体の管理をするには向いていると思いますがプライバシー重視の家庭では運用に問題が出そうです。Wi-Fiで不明なデータですと飛んできた場合も体重が見えてしまうので。

なので安いわけには理由があるという体重計です。もう少しアプリを作り込めばどうにかなりそうなので、惜しいなと思います。

追記

なんか悪い話ばかり書いてしまったが、一番使えると思ったのはWi-Fi対応のところ。これどんなに距離が離れていても体重計測するとWi-Fiを通じてインターネット経由でデータは飛んで来るので、Wi-Fi環境さえ用意できれば離れて住む高齢の両親の健康管理にも使えるところ。多少飛んだり飛ばなかったり、体脂肪率や心拍数がスキップされる信頼性は心もとない所はあるが測定値は大きく外すことはないのでうまくいけば使えると思います。

体重計に乗るだけで毎日の心拍数、体重の1ヶ月の推移など健康状態が心配な人には使えると思います。カメラだと監視されているようで嫌と思う人でもこれぐらいならいいと思うかも。まぁいくつになっても体重だけは知られたくないと思う人もいるかもしれないけど。背に腹は変えられない部分もあると思うので。