21世紀の不満
もう21世紀にもなったのに世の中不便な事ばかり。こんなに時間が経ったのに非効率なことばかりで遅々として進まない。
英語の学習においてもどうしてこんなに時間がかかる。それは自分のせいだろう。得意の人は学校の時間内で身につける人もいる。得意不得意の問題なのか。
日本人は日本語を覚えるのに誰も苦労しないというが、生まれて時から毎日ずっと聞かされて普通に日本語を話すのには10年以上はかかるだろう。
英語なんて前は中1から週に3~4時間くらいしか割かないのだから10年以上かかってもおかしくない。
しかしもっと画期的な方法で短時間で外国語を習得できる方法がないのだろうか。技術的精密加工は進化しているが人間の学習方法は進展がない。
最近ではオンラインで短期間学習が脚光を浴びてきているが短期集中ということでいつでもどこでもの障害は減ってきた。
これを効率の面でももっと前進したい。しかし効率が上がったからと言って皆が幸せになる訳ではないとハタと気づいた。
皆が効率的に短時間に習得できたら競争力が上がるだけだろう。学習へのアクセスを悪くして一部有力者や富裕者に富を独占させるという時代があった。
それが崩れて簡単に習得できるようになれば競争は激化して人々は様々な習得の競争になり、何も身につけない人は底辺に置いて行かれる。
そして人々はエグゾーストして疲弊する。忙しく動き回って疲れ果てる未来が待っている。それが人類が望む未来か。
競争が激化しない為には多様化がある、誰もがしない隙間産業を狙って得意分野に特化する。