dgwingtong's blog

世の中について書きます

F1はハンデを導入してコスト削減すべき

F1は競争力維持の為コストキャップを昨年から導入したが、さっそく違反が発見され成り行きが注目されている。しかし膨大な審査やチームの書類作成などコストとリソースを要する作業となりますますF1を複雑怪奇なものにしていると言えよう。

ならばその解決に重りをつけてハンデ戦にした方が一気に解決になるのではないか。前戦1位になった車にウエイトをつけてスピードを殺せば、無駄に開発するモチベーションは削がれる。

予算審査にかける膨大なリソースも要らない。ハンデ戦になるとレースの面白さが削がれる、真の実力が分からないといって反対もあるだろう。しかし目的は開発競争の鎮静化、開発コストの削減だ。

1位になったら重りをつけられ速度が落とされると分かっているなら無駄にお金を掛けなくなる、早さの追求もそれなりになるだろう。あくまで1位のマシンに10キロ20キロのウエイトをつけるだけだ。余り強いハンデにならないよう気を付ければ競争力は維持されるだろう。

まぁ、そうなると態と2位になってハンデを避けるという事態が生じるだろうがその辺も運用次第だと思う。1位と2位のポイント差が10%以上開いたらハンデがつくとかそういう仕組みにする事も考えられる。

ルマンに代表されるWECでもBoPが採用されて性能調整が行われている。あくまでも強大チームと弱小チームの差を埋める仕組みなので、それほど下位のチームには影響を及ぼさず、不正をいとわず勝とうとする動機を失わせると思うのだがどうだろうか。

www.as-web.jp

エンデミック新時代

パンデミックが終わっていよいよエンデミック新時代に突入した。コロナは終焉を迎えているように見えるが、これからもより深くより長く社会に浸透していくと思われる。

米国でも誰もコロナを気にしなくなり旅行者や外出者も元通りに広がっている。しかし毎日400~500人がコロナ死している現状がある。これからも波を伴って流行を繰り返していくだろう。

forbesjapan.com

コロナは決して無くならない。より深くより長く社会に入り込んだのだ。これまでの爆発的な感染はなくなっても静かに深く忍び寄って来るだろう。また変異型が出れば爆発的感染が発生する可能性は高い。

もう決して昔のように戻る訳ではない。常にコロナは存在し抵抗力が弱い人間を襲っていく。だから高齢者はワクチンに頼らなくてはならないし、若者も基礎疾患や一部の運の悪い人が狙われる事になる。

もう戻ることは出来ないからどうしたってこの悪い状況に付き合っていくしかないのだ。この現実を受け入れなくてはならない。

そうはいっても忘れやすい人間は直ぐにこの新しい状況に慣れてしまうだろう。多少死亡率が上がろうがそれが新しい常識なら受け入れてしまうものだ。

その中で新しいライフハックを発見して生き延びていく。人類はいつだってそうして来たのだから。

 

F1もウイングレスの時代にするべき

今年から採用になったグランドエフェクトカーでF1は前後のウイングに頼らないダウンフォースを得ることが可能になった。しかし現状ではグランドエフェクトを最大限に得るように前後ウイングが残された。またグランドエフェクトだけでは不足するダウンフォースを追加する意味合いもあるだろう。

しかし折角ボディだけでダウンフォースを得られるなら効率的に推し進めウイングに頼らないマシンにして欲しいものだ。そしたらマシンデザインはかなりシンプルなものになるだろう。しかしマシンデザインを自由に任せると何とかダウンフォースを増やそうと気流を乱す方向になっていくと思われる。

そうなるとまた元の木阿弥になりかねないので、もうマシンの上側はワンメイクにするのもやぶさかではないのかもしれない。今でも前後のウイングは厳しい規定でどこも似たり寄ったりのデザインになっているから。マシンの下側のグランドエフェクトだけ自由にデザインするようにする。

どちらにしても往年のF1のようにマシンになる訳ではないが、ウイングがないF1マシンはかなりシンプルになるだろう。タイヤもせめて16インチ位にして小型軽量マシンを目指す。WECもプジョーがリアウイングの無いカッコいいマシンを登場させたのでF1でも可能なはずだ。

出来るだけ空気抵抗のないマシンを作ってDFだけはフロア下で得る究極のF1カーが出来ると思うのだがどうだろうか。

F1で起こっていること

F1で問題が多発している。最近のF1では規約が詳細に決められており、もはや百科事典はるかに超える分量がある。多分この全てを把握している人はおらず厳密に精査したなら沢山の穴があるだろうと思われている。

そんな問題の一つが日本GPで露呈した。雨がらみのGPでF1にはレースの2時間ルール、開始から中断を含めた3時間ルールというのがある。前者は雨で車が遅くなってレースが2時間を過ぎてしまう時に適用されるもので、2時間を超えたらプラス1周でレースは終了となる規定だ。

3時間ルールは赤旗などでレース時間が止まった場合でも開始から3時間でレースは成立するものだ。今回ここでも混乱があった。3時間の場合は超えた周のゴールでレースは終了してプラス1周にはならないだと。これで計算が狂ったチームもあったようだ。

更に今回混乱に拍車をかけたのがチャンピョン決定におけるポイントシステムの瑕疵が露呈したようなのだ。本来、今回のようにレース距離が50%以上75%未満の時は満点のポイントが与えられず減点されるはずで、ほとんどのチーム、ドライバー、メディア関係者がそう合意していた。

所がF1公式は早々とシミュレーションでマックスのチャンピョン決定を予想していた。これはいつものF1公式のチョンボだなと誰もが思っていて信じていなかった。

皆がそれで合意していたならそれで良いだろうと思うが、そうは問屋が卸さないらしい。間違った条文でも既に署名されてしまったなら厳密に適用しなければならないというのがF1界の掟らしい。ていうかそれが民主主義ルールだろう。というわけで融通が利かないと思いながらも各チームそれに従った。

何が起こったのか。レース距離が足りなくてポイントが減点されるのは中断してレースが再開されなかった時だけ適用されるルールで再開してレース行って終了した場合は適用されないと。厳密にはそういった例外規定が存在しなかった為、今回は減点の対象にならないという事らしい。

昨年のベルギーで決まったばかりで誰もこの再開した場合を想定しなかったらしい。確かにベルギーは再開されなかったので、その場限りのやっつけ条文と言われても仕方ないが。

多分F1の膨大な規定の中にはこのような完備されてない規定が山ほどあるような気がするが、誰も量が多すぎて読む気になれないのだろう。もはやAIしか理解できないのかもしれない。

こんな管理され過ぎてしまっているF1に息が詰まるような思いを抱いているのは私以外もいると思う。もはや誰も理解できなくなっているレギュレーションを止めてもっとシンプルに一番速いものが勝ちという原則に基づいて整理し直してほしいのだ。

スマート体重計について

ずっとスマート体重計は欲しかったけど、値段が高いので飛ばしていた。それが今回まぁまぁの価格だったのでGoogleに流れてくる来る記事を読んで、少し保留だったけど結局買ってしまった。

なんで日本製はこういうのダメなんだろうね。体重計としては優秀だろうけどスマホ連携になるだけでいきなり高額になったり、今一使い勝手が良くない印象がある。買ってないから知らんけど。

で何が問題なのかというと

  1. スマホBluetoothで連動してないと体脂肪率が出ない事がある
  2. 心拍数も人によって出なかったり時間がかかったりする
  3. 体重計では計測されても後からWi-Fi経由でスマホで確認すると心拍数や他の計測値が測定されてない場合がある。

1.はスマホと体重計がうまく連動してない場合起こる感じ。つまり2台以上のスマホと連動した時、どっちの体重と連動させるかを決めなくてはいけない。最初は一致しないデータがありますと出るが、不明か保存を選ぶことになる。不明を選べば以後データは来ないのか。

2.足裏で心拍数を計るのは難しいのかやたら時間がかかる時があり、諦めて出ない時もある。

3.はWi-Fiの電波の強さもあるかもしれないが、浴室の床際は電波が弱いからデータが途切れてしまうのだろうか。

このようにまだこなれていない部分があるのだが、もう少し頑張って欲しいとは思える。ファームウェアアップデートやアプリのアップデートでこの辺が修正されるのではないかと期待もしている。

なのでコスパはそれ程悪くはないと思えるので不具合はあっても期待を込めてリンクを貼っておこうと思う。

またこれ、年老いた一人暮らしの親とかいる人には良いんじゃないかと思います。家にWi-Fiを引く必要がありますが、Wi-Fiさえあれば、自分のスマホと連動しておけば体重計に載るたびにデータが飛んでくるはずです(未検証)多分そういう仕組みだと推測します。体重以外に体脂肪率、心拍数、などがあります。他に16種あるのですが参考程度

追伸

連動が上手くいってない感じだったので、アプリから一度デバイスを削除。データが消えると脅かされたが、データは残っていた。もう一度追加で見つかった体重計を登録してWi-Fiも確認したら、Bluetoothが繋がってなくても体脂肪率、脈拍とも出るようになった。計測が終わるとWi-Fiアイコンが出てきてデータを送信してるのも確認。これでスマホを持って行かなくても全て計測、連動出来るようになった。

どうやら、最初の登録でWi-Fiが上手く登録出来ていなかったみたい。

 

出来ない事は検索できないインターネット

出来るのか出来ないのか分からない時、ネットで検索すると出来ない事は検索しても情報が無いという事象に出くわす。知りたい事は出来るか出来ないか、なのだが出来ない事は出来ないと掲載されていない。

 

これは、まずメーカーが出来ない事は情報を出さない姿勢があること。出来ることの羅列はするが出来ないとは言わない。これは製品がマイナス評価される事を恐れているからか。またGoogleからマイナス評価を恐れるからか。

 

しかしユーザーからしたら出来ないという確証を得るには途方もなく検索を繰り返さないとならず、これだけ探して無いということは出来ないのだろうと見当をつけるしかない。つまりこれは出来ないとキッパリ言ってくれるページがあればそれが一番ユーザーが求めるものだがGoogleはなぜそういうページを評価しないのか?

 

これはGoogleが否定形のページの検索が弱点だからか。キーワード検索では基本的に肯定で結果が出てくるので情報が探せないという悲劇が起こる。

 

ならば否定オンパレードのページを作れば大ヒットするのではと思ってしまう。出来ないページ、マイナスインターネットで一攫千金を狙ってみませんか。

 

みんなが望んでいる出来ない事を明言してくれるページが明日への希望だ。

日本はどうしたらいいのかコロナで

全数把握の混乱で日本のコロナの対応が紛糾している。徐々に感染拡大は収まり下降局面に入ったようだ。それなら尚更、これまで増加局面で政策変更をあり得ないと言っていたのだから、ここで変更しなかったら何時するんだという好機である。

今回は重症化か死亡する人は少なくて、軽症や中等症からいきなり死亡する人が多いという。だから自宅療養者も健康観察が必要で全数把握は欠かせないという論理である。このまま減っていけば全数把握でも負担は減っていくが、次の波の為にも見直しは必至である。

重症化した人は速やかに入院させて救命する事が第一である。別に国に報告しなくたってコロナで療養になった人は全員観察追跡する仕組みが必要だろう。だから病院の枠を広げて即入院できる体制を整える。

それ以外は濃厚接触者も感染者の隔離も止めて、感染対策の徹底だけで済ますべきだろう。それだけで感染者は増えても死者数は減らせるだろう。そういった思い切った対策が必要なのだ。

感染者はある程度容認しないといつまで経っても集団免疫が達成されない。それがコロナを日常化させる第一の手段である。